■コンピューターを活用
さいたま市の訪問介護事業所「やさしい手 大宮店」。サービス提供責任者がパソコンのキーをたたくと、ある高齢者の情報が画面に現れた。いつ、どのくらいの時間、訪問介護を希望しているかが一目でわかる。操作を進めると、約90人の登録ヘルパーの中から、条件に合う人が瞬時に見つかった。
訪問介護事業所では、パートで働く主婦などの登録ヘルパーが、主な働き手だ。ヘルパーにとって、希望する時間に仕事が入り、効率よく複数の利用者宅を訪問できることが大切だ。そこで「やさしい手(本社・東京都目黒区)では2003年7月、コンピューターによる労務管理システムを導入。ヘルパーと利用者の“マッチング機能”を強化した。
システムの改良で、07年3月からは、ケアマネージャーへの報告書など、書類作成も大幅省力化できるようになった。サービス提供責任者にとっても時間を手間が大幅に省け、その分、本来の管理業務に専念できる。
≪読売新聞 2008年8月6日 夕刊記事より抜粋 ≫
