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【タノ爺】真夜中の出来事

2008.02.14

ガサッツ、ガリッツ
夜中の3時怪しげな物音で目がさめた!

さては築40年の我が家に住みつく妖怪変化か?

女の妖怪なら既に1匹、
妻になりすまして爺に取り付いているが
(イビキをかいて寝ている)。

よく見ると一人娘のポン子(ハムスター)だった。
まったく夜遊びの好きな娘である。

思えば・・・
爺がハムを飼い始めたのは15年も前のことだった。
まだ娘(人間の!)が小さい時、せがまれて買ったのが初めである。

“生きているものはお日様にあてないとダメだ”と、
夜行性のハムを昼間の暑い直射日光にあてた。
そのために下痢になってしまった。

慌てた爺は人間の下痢によく効く正露丸を細かく砕きほんの少し、
無理やり口の中に入れてあげた。

正露丸の効き目は凄い。翌日には死んでしまった。
娘が泣きやまず、妻にこっぴどく怒られたのを覚えている。

廻り車で遊んでいるポン子を見ながら昔を思うタノ爺だった。

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