2007.07 の記事一覧

中越沖地震の募金

2007.07.20

社会人のための歌舞伎鑑賞教室(国立劇場)

7月19日午後7時から下記の演目で開催。

●歌舞伎のみかた(入門講座のようなもの)
●新版歌祭文(しんばんうたさいもん) 野崎村(一幕)
出演:中村福助(ふくすけ)・中村東蔵・中村松江・中村芝のぶ・中村芝喜松(しきまつ)

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私が歌舞伎を見るようになったのは、この社会人対象の普及公演がきっかけである。
渋谷駅でポスターを見て、恐る恐る電話して、チケットを購入したのが、今となっては懐かしい。

歌舞伎公演は大抵、昼の部11時~15時30分頃 夜の部16時30分~21時過ぎと、普通の勤労者には、平日は休暇を取らなければ観劇できない時間帯に上演される。「敷居が高い」と言われるゆえんであろう。

しかし国立劇場は独立行政法人なので、3年前から社会人向けの啓蒙の一環として、夜間に歌舞伎鑑賞教室を開催している。
第1回は「勧進帳」。前回も書いたが、松本幸四郎@弁慶と市川染五郎@富樫の「山伏問答」――丁丁発止のやり取り――は気迫に満ち、固唾を呑んで見守った。
また最後に、義経を逃がすために、弁慶が富樫への返礼として舞う「延年の舞」には、魂が揺さぶられるほど感激した。

その後、歌舞伎についてはだいぶ知識が増えてきたが、この企画公演には毎回通うようにしている。当日はモチロン、「ノー残業」だ。6時のチャイムが鳴ったら、即刻席を立ち、池尻大橋駅に向けてまっしぐら・・・。


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午後7時開演少し前、会場に駆けつけると、正面の机に「中越沖地震災害募金」の箱が置いてあり、中村松江さんが立って募金を呼びかけていた。募金の後、写mailで撮らせて頂いた。

さらに最初の幕が終ったあと、ロビーに出たら、女形3人(中村福助・中村芝のぶ・中村芝喜松)が同じ机でニコヤカに座っているではありませんか。
前に募金箱があり、募金してくれた人にはサインと記念撮影付きでしたので、観客は皆興奮しながら、シャッターを切ったり、並んでサインを貰ったりしていました。
私も並ぼうとしましたが、長蛇の列・・・。およそ200メートルはあると思われ、諦めました。福助さんのにこやかな表情を見るにつけ、悔しい思いをしました。

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芝居がはねて

2007.07.02

◆初ミュージカル鑑賞
私の趣味の一つは舞台鑑賞ですが、今月9日初めてミュージカル「レ・ミゼラブル」(帝劇)を鑑賞しました。今年は20周年で、6・7・8月の3ヶ月間のロングランで興行するそうです。
子供の頃に「ああ無情」(ヴィクトル・ユーゴー)をドキドキしながら読んだので、ストーリーはよく知っており、劇の展開が分からないということもなく、結構楽しめました。
帰りがけに皇居のお堀端を歩きながら、リピーターの方は、きっと贔屓の俳優や歌を楽しみにして、興行のたびに何回も通うのだろうなと思ったものです。

◆初御目見え
6月26日は、歌舞伎座千穐楽だったので、仕事が終ってから銀座に出て、6月の筋書(パンフレット)を購入。今月お目見えの「藤間 齋(いつき)」(2歳)君の写真をパチリ!
今月は高麗屋三代(松本幸四郎・市川染五郎・藤間齋)揃い踏みの舞台でした。
齋くんも、松本金太郎⇒市川染五郎⇒松本幸四郎と襲名を重ねながら、高麗屋の芸を継承していくことでしょう。果たしてどんな役者さんになるか楽しみ。豆高麗!!\(^o^)/
私の初歌舞伎鑑賞は、3年前に見た「勧進帳」(国立劇場)。幸四郎の弁慶、染五郎の富樫に、身震いするほど感動したことを思い出しました。

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◆生涯現役
好きな歌舞伎役者の一人に、故「十三世 片岡仁左衛門」(1903年~1994年)がいます。今の片岡仁左衛門(十五代目 前名:片岡孝夫 屋号:松嶋屋)のお父さんです。
この方の芝居は80歳近くに、白内障で目が不自由になってから、高い評価を受けました。

舞台はただでさえ危険なのに、衣冠束帯の衣装を着て、しかも見えない目で舞台上のきざはしを降りながら芝居するなんて。映像で見る度に感動です。大松嶋!!ヽ(^o^)丿
晩年には脳梗塞で倒れられたそうですが、いつも「こう変えたらできるだろう」「このようにやってみよう」と、出来ることを考えながら舞台に立ち続けたそうです。
例えば、花道を歩くことが難しければ舞台の左(下手)から出る。立てなくなれば座ったまま登場して台詞を言う。常に自分に出来る芝居に演出を変えながら、亡くなる3ヶ月前まで舞台に出て、多くのファンを魅了しました。

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最近、ふと気が付いたのです。そう・・。これって「介護予防」の「ICFの考え方」に繋がるんじゃないかって。できなくなったら諦めてしまうのではなく、自分の役割を考えて常にできることを捜し、「社会参加」を続けていく・・・。舞台役者ばかりでなく、私たち一般人も「生涯現役」を覚悟して、生きていきたいものです。

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